2007年03月14日

食糧管理制度

食糧管理制度(しょくりょうかんりせいど)は、日本における主食である米や麦などの食糧の価格や供給等を国が管理する制度をいう。1942年(昭和17年)制定の食糧管理法(いわゆる食管法)に基づき創設された。同法は1995年に廃止され、代わりにいわゆる食糧法が制定されたことを受け、食糧管理制度の呼称も食糧制度と改められた。また、2004年にはその食糧法に大幅な改正がなされるなど、制度の内容は時代と共に大きく変化してきている。
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2007年03月13日

あきたこまちの品種特性

1975年に福井県農業試験場でコシヒカリと奥羽292号を掛け合わせて作られたF1(雑種一代)品種をもとに開発が行われた。1982年、秋田県農業試験場によって「秋田31号」として誕生した。当時一番人気の品種だったコシヒカリやササニシキよりも、安価で食味の良い品種を目指したものである。

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あきたこまちとは

あきたこまちは、イネ(稲)の品種の1つ。

栽培地域は字の如く秋田県であるが、隣県の岩手県をはじめ、各地でも広く栽培されている。市場では生産県が異なる「あきたこまち」が存在するため、岩手県産を「岩手あきたこまち」若しくは「あきたこまち(岩手)」などと区別している。 (東北、関東、東海、近畿、中四国、九州まで広く作付けされている。東北地方ではひとめぼれについで作付面積は2位)

この新品種は、秋田県湯沢市小野の小野小町生誕伝説にちなみ、1984年に「あきたこまち」と名付けられた。 味の特徴は、一言で言うともちもちとした粘りのある食感。もち米のように粘りがあるのでおにぎりなど冷めてもおいしいとの評判である。
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ササニシキとは

1963年に宮城県古川農業試験場でハツニシキとササシグレの掛け合わせにより誕生した。コシヒカリと比較すると、あまり粘らないあっさりした食感で、冷えても食味が落ちにくいのが特徴。寿司米に適し、寿司店によってはササニシキ使用をセールスポイントにしている。弁当などに使用する米としても最適である。

かつてはコシヒカリとともに両横綱と呼ばれた人気品種で、1990年に作付けのピークに達した。しかし耐倒伏性、いもち病抵抗性に弱く、気象被害も受けやすいという短所があり、1993年の冷害では大きな被害を出した。その後冷害に強いひとめぼれの作付けが広まり、ササニシキは作付けを大幅に減らしつつ現在に至っている。

現在はおもに宮城県で栽培されている。高食味だが、生産量は少なく、その多くが自家で消費されるか、親類縁者への贈答品とされて消費される。
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2007年03月12日

コシヒカリBLとは その2

また、新潟県産のコシヒカリは高価格であることから、他県産のコシヒカリなどを新潟産と偽装することが後を絶たなかった。新潟県の農家のみにコシヒカリBLの種籾を販売することで、遺伝子検査により他県産のものか判別できることになる。

味は、東京で行ったモニター調査では従来のコシヒカリよりおいしいかほぼ同じであるという意見が約8割であった。日本穀物検定協会の食味ランキングでも、従来のコシヒカリと同じ「特A」である。しかし、実際に販売してから、従来のものとはかなり異なると感じる人もいるようである。

玄米段階での紙袋表示は、銘柄名は「新潟県産コシヒカリ」、品種名は「コシヒカリBL」である。コシヒカリBL玄米の外観は従来のコシヒカリと同じであり、目視による品種判別が困難であるとされる。しかも、精米表示における品種欄には「コシヒカリ」と表示されるため、一般の消費者が購入の際に判別することはできない。別品種であるコシヒカリBLを流通段階で「コシヒカリ」と表示する取扱いに対して、一部の生産者や精米業者、消費者から疑問視する声が出ている。

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コシヒカリBLとは

コシヒカリBLとは、いもち病に抵抗性を持つように改良されたコシヒカリ。BLとは、いもち病抵抗性系統の意味であるBlast resistance Lines(ブラスト・レジスタンス・ラインズ)の略。コシヒカリ新潟BL1号〜12号の12品種がある。2005年(平成17年)から新潟県で作付けされるコシヒカリのほとんどが、コシヒカリBLである。

コシヒカリはいもち病に弱いため、新潟県が15年をかけていもち病に強い品種として開発。コシヒカリといもち病に強い品種を交配し、その子孫にもコシヒカリを繰り返して交配(連続戻し交配)した。その過程で、いもち病抵抗性以外の性質がコシヒカリとほぼ同等ものを選び出し、コシヒカリBLを育成した。いもち病に強いことから農薬散布量を減らすことができるため、環境への影響が少ない栽培ができる。厳密には、病気に対する遺伝子などが異なるので、本来のコシヒカリとは別の品種である。
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コシヒカリの成長育成

新潟県産コシヒカリの一例を示す。

播種日・・・ 4月25日
田植日・・・ 5月21日
出穂期・・・ 8月9日
登熟期・・・ 8月19日〜9月18日
注)登熟期の開始日は、出穂期+10日目の日としている。
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コシヒカリの誕生

農林1号と農林22号を人工交配させて誕生した品種である。1944年、新潟県農事試験場で高橋浩之によって交配処理されたのが起源である。

1947年に農業試験機関の機構改革があり、同試験地は長岡農業改良試験所となり、仮谷桂と池隆肆により農林22号x農林1号の雑代2種(1945年は戦況の悪化により育種事業が全面中止となっていたため1946年に第1代が育種されていた)の育種が行われた。しかし長岡ではこの交配種への評価が高くなく、新設された福井農事改良実験所への育種材料の募集が行われていた事から、「農林22号x農林1号」が福井へと譲渡された。

1952年、福井実験所は「農林22号x農林1号」に「越南17号」の系統名を与え、20府県に対し適応性試験を依頼した。しかし結果は茎が弱く倒れやすく、穂首いもちに弱い性質、熟色は優れているが、玄米は青米が多く、生産性も高くなかったことから芸者米と呼ばれ試験結果は当初散々なものであった。しかし福井から越南17号の試験を依頼された新潟では倒れやすいという欠点があったが、1955年の農林番号登録への検討会で有望視されていた北陸52号や北陸60号を押しやり、越南17号を奨励品種に決定した。そして翌年の1956年に福井から新品種として登録され、水稲農林100号とコシヒカリという名が与えられるに至った。
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コシヒカリとは

味がよく粘りもあるので非常に人気が高く、全国で最も多く栽培されているが、地域によって味などのばらつきなどもある。 新潟県の魚沼地区で栽培されたものが最も優れているとして有名である。コシヒカリの発祥の地が実際には福井県なのに新潟県と誤解されるのはそのせいでもある。このため、コシヒカリの"コシ"を越後の"越"あるいは、誕生地である福井県にちなむ越前の"越"だと思っている者も見受けられるが実際には更に範囲の広い越国(現在の福井〜山形付近)の"越"である。

コシヒカリの誕生後、コシヒカリと他の品種を掛け合わせてあきたこまちやひとめぼれ、ヒノヒカリなどコシヒカリ系統の新品種が誕生した。

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2007年03月11日

ご飯を食べると胃が痛くなるときは?

1週間くらい前から胃の調子がおかしくて
ご飯を食べると胃が焼けるような感じでもたれたり
じわ〜っと痛くなったりします。
(食後すぐではなくて少し経ってから。。1時間以上はたってます)
最初は食べすぎ?と思ってたのですが
焼肉とかご飯以外のものをおなかイッパイ食べても
もたれる事もなく普通に過ごせていて、
治ったみたいだからとご飯を普通の量食べると
やっぱり胃痛がしてきます。
(関係ないかもしれませんがそうなってから唇が痒くてたまらない時があります)
こういう事はみなさん経験があるのでしょうか?
それとも体質が変化して米アレルギーになったとか???
今のところはおかずだけ食べたりパンを食べたりできるので
病院へ行こうとは考えてないのですが
(病院へ行くほどでもないかな?と思ったので)
本当は行ったほうがいいんでしょうか?
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米のとぎ汁って水虫に効くの?

うちの父が水虫になってしまいました。移りたくはないのでどうしたら回避できるか教えて下さい。なるだけ同じ物をしようしないように気をつけてますが。
また、直すのに米のとぎ汁がいいんだと言っています。
本当に効果はあるのでしょうか?
それともやはり薬を用いた方が良いのでしょうか。
ちなみに父は米のとぎ汁以外薬は用いていないそうです。
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糖尿に良い米

日本人体質での糖尿病では、お米を気にするより油脂をカットする方がずっと効果が高いです。
いつだったかためしてガッテンでもやってましたが、同じカロリーでも油脂を目いっぱいカットした食事だと血糖値が下がるのに、油脂が多いと反対に血糖値が上がってしまうんです。
我が家の主人も長ーい糖尿病歴を持ち、親族も仲良くその話で花が咲いていますが、オイルカットを力一杯心がけ、食後30分から1時間の間に軽い体操をすれば、ご飯は気にしなくても上がりません。

「LGC−1」・「春陽」はもっと進んで腎臓に問題が出てしまった場合には大切な食源ですが、糖尿病だけなら血糖値を低値安定させるほうが重要ですから、揚げ物や脂肪の多い肉や魚はもちろんのこと、挽肉製品、加工食品、パン、と見えないところに入っている脂肪まで神経を使ってがんばると、するすると下がってきます。それで親族全員下がってますからお試し下さい。
posted by おこめたん at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 悩み質問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米の種類について

黒米(くろまい、くろごめ): 黒米は種皮の色が黒い米。
中国などでは、一般の食品や酒造原料としても利用されているが、日本では希少なため、赤米と共に神事の際に神饌として用いる機会が多い米である。黒く見える色素はポリフェノールの一種であるアントシアニンに起因しており、非常に濃い紫色である。炊飯した時、お米が紫っぽくなるため、紫黒米とも呼ぶ。代表的な品種はおくのむらさき、朝紫、むらさきの舞、紫黒苑。近年古代米と称し栽培が復活しつつある。



赤米(あかまい):赤米は種皮の色が赤い米。
玄米の表面の層が赤いのはタンニン系の色素を含有しているため。日本では8世紀の頃平城京の木簡から全国的に栽培されていたと推測される。また14世紀ころに「大唐米」という長粒種が渡来した。代表的品種は国司、神丹穂、ベニロマン、紅衣など。江戸時代に関東から西特に薩摩など南九州で多く栽培されていたが、明治以降品種改良米の普及活動により昭和中期には神事用以外は駆逐された。近年古代米と称し栽培が復活しつつある。また、日本には粳米しかなかったが品種改良により糯米ができた。



緑米(みどりまい):緑米は種皮の色が緑色をしたもち米。


香り米


低アミロース米


低グルテリン米

α化米(加工米の一種。糒など)


着香米 - 竹のエキスなど、他の成分で人為的に香りをつけたもの
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米の加工について

うるちの精白米を粉末にしたものは上新粉とよばれ、料理や団子やせんべいなどの和菓子や中華菓子などの原料となる。上新粉は粒子が粗いため洋菓子には適さなかったが、最近ではリ・ファリーヌと呼ばれる、小麦粉並の細かさのものが製粉会社各社で開発されており、それらは洋菓子やパンなどの材料に使用が可能である。 もち米を粉末にしたものには白玉粉がある。水挽き粉砕をしているため、粒子が細かくなめらかな食感が特徴である。

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米の調理について

白米は、ぬかを洗い流した(「米を研ぐ」とか「洗う」という)のち、調理する。

日本では、粳米は炊いて飯とし、糯米は蒸して強飯もしくは餅として食べることが多い。中国などでは、粳米を蒸す場合もある。米を炊くことを「炊飯」(すいはん)、あるいは「炊爨」(すいさん)という。米を蒸したもの(蒸し飯)を、「お強」(おこわ)、あるいは「強飯」(こわめし)とも呼ぶ。これは、蒸した飯が炊いた飯よりも「こわい」(「硬い」の古い言い方)ことに由来する。

古くから、飯を乾燥させたものを「干し飯」(ほしいい)、あるいは「糒」(ほしい)といい、携帯保存食として用いた。現在では、この干し飯と同じ物を「アルファ化米」(加水加熱して糊化(アルファ化)させた米)といい、同じく携帯保存食や非常食などとして用いる。

飯として炊くときよりも多目の水を加えて、米を煮た料理を「粥」という。このとき加える水の量により、全粥(米1に対して水5〜6)、七分粥、五分粥、三分粥(米1に対して水15〜20)などと呼ばれる。また、粥から固形の米粒を除いた糊状の水を「重湯」(おもゆ)といい、病人食や乳児の離乳食に用いられる。

栄養分をそぎ落とさないように、胚芽部分を残した胚芽精米や七分づき、玄米をそのまま炊いて食べる場合もある。最近では玄米を若干発芽させた発芽玄米も食べられている。胚芽部分には脚気を予防するビタミンB1が豊富に含まれる。
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米の調製について

米は稲穂の状態をそのまま食用とはせずに、精製を行って食用とするのが基本である。精製のプロセス(一般にこの作業を調製という)は以下のようになっている。

脱穀(だっこく)- 稲穂から籾(もみ)をはずす。
ふるい - 脱穀した籾、籾殻、稲藁などから籾を選別するために篩(ふるい)にかける。


籾摺(もみすり)- 籾殻をむいて玄米とする。


風選(ふうせん)- 籾から籾殻やしいなを取り除く。


選別(せんべつ)- 玄米をふるいにかけ、標準以下の大きさの玄米(くず米)を除く。


精白(せいはく)- 玄米の胚芽と糠層を削り取り、白米(精白米)とする。この作業をすることを「精米」(せいまい)あるいは「搗精」(とうせい、「米を搗(つ)く」)ともいう。
精選(せいせん)- 精白後の米からさらに選別を行う。

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米の歴史 後半

第二次世界大戦の物資不足の時代には、政府より白米禁止令がだされ、玄米(胚芽米)を食べることが義務付けられた。ビタミンB1などの栄養価はあがるが、食味が劣るとして、家庭内で、一升瓶に玄米を入れて、棒で搗き、精白することも行われた。 1940年には、中国や東南アジアからの輸入米(いわゆる外米)を国産米に混ぜて販売することが義務付けられたが、このときの輸入米は精白米であった。

1970年代には、日本で米余り現象がおき、政府備蓄米などに古米、古古米が多く発生し、減反政策が取られた。また、米の消費拡大のために、それまで主食はパンだけであった学校給食に米飯や米の加工品がとりいれられるようになった。古米は、アフリカなどの政府援助にも使われた。

1993年は全国的な米の不作となり、翌年にかけて平成の米騒動が起こったため、タイなどから米の緊急輸入が行われた。インディカ種を食べなれていない人には不評であったが、この時以来煎餅などの加工用の米の輸入が一般化した。
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米の歴史 前半

地球上での米作(稲作)は、原産地の中国・インド・ミャンマーが接している山岳地帯の周辺での陸稲栽培から始まり、まず中国南部、東南アジアへと広まったとされている。その後中国中・北部、南アジアに、そして日本へと伝わった。

稲作は日本においては、縄文時代中期から行われ始めた。これはプラント・オパールや、炭化した籾や米、土器に残る痕跡などからわかる。 縄文時代中期に、中国から台湾、琉球を経て九州南部に伝わり、その後九州北部、中国・四国へと伝わったという説がある。 大々的に水稲栽培が行われ始めたのは、縄文時代晩期から弥生時代早期にかけてで、各地に水田の遺構が存在する。

米は、日本においては非常に特殊な意味を持ち、長らく税(租・あるいは年貢)として、またある地域の領主や、あるいは単に家の勢力を示す指標としても使われた。これは同じ米を主食とする国でも、日本以外ではほとんど例がない。
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米の生産量

米は、世界中で食用とされ、年間生産量は6億1000万トンを超える(籾。以下いずれも農林水産省「海外統計情報」より、「FAOSTAT」の2005年統計[4]。)。米は小麦(年間生産量約6億3000万トン)、トウモロコシ(年間生産量約6億9000万トン)とともに世界の三大穀物といわれる。

米の9割近くはアジア圏で生産され、消費される。米は、世界人口の半分以上にとって主食となる重要な食品である。一方、欧米圏では、米は付け合わせの野菜の一種として利用される。また、欧米や東南アジアでは、デザート(下記)に用いられる。日本では飯として食べるほかに、酒や餅、飴、菓子、味噌、醤油、酢、糊などの原料としても用いられる。中国、ベトナム、タイなどではライスヌードル、ビーフン、ライスペーパーなどの加工原料にもされる。

また、米は生薬としても用いられ、生薬名では「粳米」と書いて「こうべい」と読む。健胃、滋養強壮などの作用があるとされる。米を蒸して酵母で発酵させたものを「神麹」(しんきく)という(ただし、米ではなく、小麦粉、ふすまなどとする説もある)。これには滋養、消化作用などがあるとされ、加味平胃散などの漢方方剤に配合される。

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米の基本、概要

収穫したままの稲穂から、種子(穎果)を取り離すことを脱穀(だっこく)という。脱穀によって取り離した種子を籾(もみ。籾米)といい、籾の外皮を籾殻(もみがら)という。籾から籾殻を取り去ることを籾摺り(もみすり)といい、この籾摺り過程を経たものを米という。

籾から籾殻を取り離した状態の米を玄米(げんまい)という。玄米は、一般的にはイネの種子と理解されているが、生物学上は果実であり、胚芽・胚乳・果皮から成っている。玄米の表面を覆う糠層(ぬかそう。主として果皮と糊粉層。)を取り去ることを精白(搗精)という。糠層のみを取り去って胚芽が残るように精白した米を胚芽米(胚芽精米)といい、糠層も胚芽も取り去った米を白米(精米、精白米)という。

玄米、胚芽米または白米に水分を加えて加熱調理することを「米を炊く」「炊飯(すいはん)」といい、米を炊いたものを飯という。飯の状態にした米の粒を「お米」と呼ぶこともある。広く主食用とされ飯にされるのは、粳米の白米であり、玄米や胚芽米の飯を主食とすることは、あまり多くない。糯米は、蒸して強飯(こわめし。おこわ。)としたり、蒸した後に搗いて餅として供される。

籾殻を取る前に、水に長くつけ、蒸しあげてから籾摺りをしたものを用いる地域もある。タイ、マレーシア、シンガポールなどの国のほか、日本では和歌山県などでこの習慣があった。糒のように、熱い湯や茶をかけてやわらかくすることができるほか、炒って食べる場合もある。

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